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幼馴染は婚約者 「写真部怪奇事件」     第二章 「怪現象が起こりました」 2

第二章「怪現象が起こりました」  2


 翌朝、美穂は早くに目が覚めた。昨夜は中々寝付けず遅かったのだが、短時間で熟睡していたのだろうまだ少しボーッとしているがベッドから起き上がる。そして現在の時間を確認しようとナイトテーブルの上にある目覚まし時計に目を向けた。

「!」

 不思議な感覚にとらわれた。

『十時五十五分?』

 美穂は体を起こしもう一度時計を確認する。よく見ると時計が天地逆さまになっている。時計を手に取り正位置に戻し時間を確認した。『四時二十五分』まだ少し早いからもう少し横になっておこうと思ったが、

「ん?」

 奇妙な異変に気が付いたようだ。手に持った時計の形をよく見ると、それは半円で安定性は抜群な形をしている。円の頂点にはアラームの停止ボタンもあるのだ。綺麗に逆さまになるということは基本的にはあり得ない。誰かが支えるか、何かに吊るすか、あるいは左右バランスよく支えるようなものがなければ無理な態勢だ。時計の周りにはそういった仕掛けのようなものは見当たらない。

 不思議に思いながらも、寝ぼけていたと自分に言い聞かせもう一度ベッドに身を潜らせた。

 美穂が再び眠りにつくと、先程正位置に置いたはずの目覚まし時計が、カタカタと小さく振動し始め、見えない何らかの力が加わったかのようにゆっくりと横向きに回転し始め再び逆位置に絶妙なバランスで倒立した。

 









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